アトリエPAD

建築作品タイトル

首里の家

建築の特徴やこだわり

緑豊かな那覇市首里高台に建つ、木造2階建ての2世帯住宅です。

土地柄を考慮し、沖縄県産の赤瓦と漆喰風の塗り壁を使用し、南仏風スタイルと琉球スタイルとが調和して首里の歴史的景観の溶け込む外観となっています。

また、両サイドの屋根まで突出したアール調のパラペット壁はヨーロッパ地方のレンガ積みや石積み建築物のような重厚感を引き出し、外観からはこれが木造建築だと気づかない程のスタイルになっています。

ガレージについては前面道路の傾斜を利用して1階と2階の中間階に設けることによってそれぞれの住戸にアプローチが可能な立体構成としました。

内部に関しては、1階と2階の両世帯が程良く繋がる吹抜テラスを設け、それぞれの住戸にいながら気軽にコミュニケーションが出来る空間構造となっています。

建築DATA

用途：一戸建ての住宅

構造：木造 (枠組み壁工法)

階数：地上2階建て

敷地面積：266.38㎡ (80.7坪)

延床面積：219.11㎡ (66.2坪)

1階床面積：126.97㎡ (38.4坪)

2階床面積： 92.14㎡ (27.9坪)

担当者から一言

アトリエＰＡＤは歴史に残る建築様式と現代の要素を融合させた新しいスタイルを創造しています。
海外の優れたデザイン性豊かな輸入建材を取り入れ、シンプルでスタイルのある建築を作り続けています。
素敵な出会いと、素敵なお家をご一緒に創ってみませんか。