株式会社 東設計工房

建築作品タイトル

大黒柱のある家

建築の特徴やこだわり

施主の夢である赤瓦の平屋建て。

木造小屋組で大空間を実現するため、母屋を支える構造柱をリビング中央に設け、大黒柱とした。
今では子どもたちが登って遊んだり読書時の背もたれにしたり機能面でも重宝されているご様子。

夫婦ともに音楽教師ということもあり、大量の楽譜やCD収納用の書架と、楽器の練習室を兼ねた防音仕様の書斎を設けている。
その上部にあるロフトと合わせると家族が集える趣味室として活用できる。
さらにドアを開けるとリビングと繋がり天井高さ4.3ｍの大空間に音が広がる。

家中を見渡すことができるキッチンは、来客をもてなしながらも子どもの成長を見守る、一家の中心的な空間。
さらにリビングとつながる縁側の雨端空間は、部屋の延長として視覚的にも広がり心地よい風が通り抜ける。

建築DATA

所在地：中頭郡西原町

構造：混構造（RC造＋木造小屋組現し）

敷地面積：481.93㎡（145.78坪）

建築面積：132.71㎡（40.14坪）

延床面積：125.08㎡（34.84坪）

家族構成：夫婦、子供3人

担当者から一言

住まいの建つ場所性を重視して、風土に根差したカタチとする。
手に触れる部分は、木質感のある素材で自然にやさしい気持ちになれるようなインテリアとして、予算のバランスを重視して提案することを心掛けています。
建築相談は随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。